[BOOKデータベースより]
東日本大震災を経験した日本にとってエネルギー問題は最重要課題の一つになった。エネルギー問題に対してマーケティングで何ができ、どのような情報を発信できるだろうか。エネルギーという切り口は、組織にとってどのような「差別化要因」となり、組織にどのような「競争優位性」をもたらすことができるのだろうか。また、多様なエネルギー源は人々にどのような「社会的価値」をもたらし、社会を幸福にするのだろうか。コトラーが提唱する「マーケティング3.0」の中心的な概念「社会的価値」から考察する。
エネルギー問題へのマーケティング・アプローチ
第1部 マーケティングの進化とエネルギー問題(マーケティングにおける社会的価値;社会的課題としてのエネルギー;新たな電力体制の可能性)
第2部 差別化の源泉としてのエネルギー(流通システムに求められるCO2削減;環境対応がもたらす競争優位性;クリーンエネルギーによる地域のブランド化)
第3部 エネルギーによる社会的価値の創出(汚泥から生み出されるクリーンなエネルギー;水素エネルギーを利用した新生活;海外に学ぶ社会的価値共有のマーケティング)
天然ガス、地熱、バイオマス、海洋、太陽光、風力、水素…。代替エネルギーは人々を幸せにできるか。コトラーが提唱する「マーケティング3.0」の中心的な概念「社会的価値」から考察する。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 資源問題の正義
-
価格:4,290円(本体3,900円+税)
【2016年11月発売】






















