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[BOOKデータベースより]
一五〇四年秋、シエナにいたラファエッロはフィレンツェを訪れる。壮麗なドゥオモがそびえるメディチ家の都。ここで、レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロがまさに一騎打ちともいうべき一大プロジェクトに挑戦するという…。勝敗の噂が渦巻き、市民はだれもが熱狂していた。群雄割拠のイタリアにあって、教皇庁とメディチ家がつばぜり合いを繰り返していた激動の時代。天才たちはこの「ルネサンス」という時間を駆け抜ける。レオナルド、ミケランジェロ、ラファエッロ。三巨匠の同時代に引き込まれる、芸術と覇権争いの歴史ロマン。
一五〇四年、秋―自由と独立の芸術都市フィレンツェに三巨匠が初めてそろう
レオナルド・ダ・ヴィンチ―ヴィンチ村の神童。伝説に語り継がれた年少時代
レオナルド・ダ・ヴィンチ―人生は旅。ミラノの宮廷芸術家レオナルド
ミケランジェロ・ブオナローティ―大理石と鑿の中で生まれ育ちメディチ家黄金時代を謳歌する
ミケランジェロ・ブオナローティ―彫刻の巨人、ローマに学ぶ。「ピエタ」誕生
レオナルドとミケランジェロ―共和国フィレンツェの守護者、巨像「ダヴィデ」
レオナルドとミケランジェロ―失われた戦闘画。伝説の世紀の競作
ラファエッロ・サンツィオ―ウルビーノの宮廷文化に育まれた優美なる聖母子の画家
レオナルド・ダ・ヴィンチ―フランス王に仕えた故郷なき「ルネサンスの万能人」
ミケランジェロ・ブオナローティ―教皇の召喚、システィーナ礼拝堂天井画の章
ラファエッロ・サンツィオ―ヴァティカン宮殿を彩る画筆。大聖堂改築の監督の栄に浴す
ミケランジェロ・ブオナローティ―未刊のメディチ家墓碑。渦巻く「最後の審判」
群雄割拠のイタリアにあって、教皇庁とメディチ家がつばぜり合いを繰り返していた激動のルネサンス。ミケランジェロ、ダヴィンチ、ラファエッロの3巨匠の同時代に引き込まれる、芸術と覇権争いの歴史ロマン。
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ラファエロ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロとはどんな人物だったのか?彼らを主人公に激動のルネサンスを描く歴史ロマン書き下ろし。