- おまもりひまり 10
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- 価格
- 638円(本体580円+税)
- 発行年月
- 2012年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784047128224
[日販商品データベースより]
優人の留守を護る中、突如九尾の襲撃を受け脱出を余儀なくされた緋鞠。一方優人らの下へが駆けつけたくえすは、単独で酒呑童子との決着をつけようとするが!? 因縁のバトルを前にくえすに降りかかる衝撃の展開とは
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miomessia




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護るということは
いよいよ大決戦である。力の限りの激闘が繰り広げられていく。
だがその中で妖たちがとても人間らしいのが良い。それぞれに信念、矜恃、そして護るべきものがある。登場当時はただ凶悪な敵役と思われた九尾たちも、今巻で深みが加えられた。
そして、双方技を尽くした後の、決死の肉弾戦。これが生々しいのである。最終2ページに関して、バトルシーンとしてはたるいとか、迫力不足とか評する声ももしかするとあるかもしれないが、これは敢えて離して描くことで、敢えて心内語を入れることに意味があるのではないか。もう花火の撃ち合いではなく、生臭いグロテスクな肉体同士のぶつかり合いなのである。時間は止まるというのとも少し違って、緩慢に流れるのだろう。そうやってみてみると、このラストはなかなかゾクッとくる。秀逸だと思う。



























