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有隣新書 70
有隣堂 下山治久
点
横浜の戦国時代は、太田道灌が小机城を攻めた文明十年(一四七八)から始まるとも言われている。まもなく伊勢宗瑞(北条早雲)は山内・扇谷両上杉氏の抗争に乗じて、相模・武蔵に侵攻し、現在の横浜市域は氏綱の代にはその勢力下に入り、後北条氏とその一族が支配することとなった。本書は、小机城と鶴見川流域、神奈川湊や金沢などの沿岸地域、さらには玉縄城周辺の村々などを治め、房総の里見氏、甲斐の武田氏、豊臣秀吉などと戦った各地域の領主や武士たちの具体像を、長年、後北条氏文書の研究と編纂に携わってきた著者が浮き彫りにする。
第1章 小机城と小机北条氏(小机城と太田道灌;伊勢宗瑞と笠原氏;鶴見川流域の武士たち;江戸衆の武士たち)第2章 神奈川湊と蒔田城(権現山城の戦い;神奈川湊と矢野氏;本牧岬の武士たち;蒔田城の吉良氏)第3章 湾岸地域の武士たち(金沢六浦の繁栄;杉田郷の間宮氏;日野郷と北条幻庵;相模国山内荘の武士たち)第4章 玉縄城の支工と海上防衛(玉縄城の歴代城主;里見水軍との海上決戦;小田原合戦への道)
横浜の戦国時代は、太田道灌が小机城を攻めた文明10年(1478)から始まるとも言われている。やがて伊勢宗瑞(のちの北条早雲)は山内・扇谷両上杉氏の抗争に乗じて、相模・武蔵に侵攻し、現在の横浜市域は宗瑞の子、氏綱の代にはその勢力下に入り、北条氏とその一族が支配することとなった。本書は、小机城と鶴見川流域、神奈川湊や金沢などの沿岸地域、さらには玉縄城周辺の村々などを治め、房総の里見氏、甲斐の武田氏、豊臣秀吉などと戦った各地域の領主や武士たちの具体像を、長年、後北条氏文書の研究と編纂に携わってきた著者が浮き彫りにする。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
横浜の戦国時代は、太田道灌が小机城を攻めた文明十年(一四七八)から始まるとも言われている。まもなく伊勢宗瑞(北条早雲)は山内・扇谷両上杉氏の抗争に乗じて、相模・武蔵に侵攻し、現在の横浜市域は氏綱の代にはその勢力下に入り、後北条氏とその一族が支配することとなった。本書は、小机城と鶴見川流域、神奈川湊や金沢などの沿岸地域、さらには玉縄城周辺の村々などを治め、房総の里見氏、甲斐の武田氏、豊臣秀吉などと戦った各地域の領主や武士たちの具体像を、長年、後北条氏文書の研究と編纂に携わってきた著者が浮き彫りにする。
第1章 小机城と小机北条氏(小机城と太田道灌;伊勢宗瑞と笠原氏;鶴見川流域の武士たち;江戸衆の武士たち)
[日販商品データベースより]第2章 神奈川湊と蒔田城(権現山城の戦い;神奈川湊と矢野氏;本牧岬の武士たち;蒔田城の吉良氏)
第3章 湾岸地域の武士たち(金沢六浦の繁栄;杉田郷の間宮氏;日野郷と北条幻庵;相模国山内荘の武士たち)
第4章 玉縄城の支工と海上防衛(玉縄城の歴代城主;里見水軍との海上決戦;小田原合戦への道)
横浜の戦国時代は、太田道灌が小机城を攻めた文明10年(1478)から始まるとも言われている。
やがて伊勢宗瑞(のちの北条早雲)は山内・扇谷両上杉氏の抗争に乗じて、相模・武蔵に侵攻し、現在の横浜市域は宗瑞の子、氏綱の代にはその勢力下に入り、北条氏とその一族が支配することとなった。
本書は、小机城と鶴見川流域、神奈川湊や金沢などの沿岸地域、さらには玉縄城周辺の村々などを治め、房総の里見氏、甲斐の武田氏、豊臣秀吉などと戦った各地域の領主や武士たちの具体像を、長年、後北条氏文書の研究と編纂に携わってきた著者が浮き彫りにする。