[BOOKデータベースより]
かけがえのない「誰か」を喪った、すべての人に捧げる、永遠の愛のかたち。耳を澄まして読む詩の絵本。
[日販商品データベースより]別離とは無になることではなく、心の中で結ばれるもうひとつの人生の始まり…。かけがえのない「誰か」を喪った、すべての人に捧げる、永遠の愛のかたち。耳を澄まして読む、詩の絵本。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- わたしのいもうと
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【1987年12月発売】
- 絵本“弁当の日”がやってきた!! 新装版
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2025年04月発売】
- 絵本いのちをいただく
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2013年12月発売】
なんとも哀しい絵本です。
少女の中の喪失感は何でしょう。
死別?失恋?それとも…。
私がいる限りあなたと共にいるという意思は、寂しさでもありながら、心の支えなのでしょう。
大切な人を失ってから、やり残したことへの悔いが浮かび上がってくるものでしょう。
でも、共にした時間は心の中にあります。
女の子を主役としたセンチメンタリズムですが、共感できることの多い作品です。
モノクロームで描かれた幻想画で、喪に服しているような感覚になりました。
新しい年を迎えたときに、とても神聖に受けとめました。
これから色づく刻があっても、心にいる大切な人はそこに居続けます。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】