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[BOOKデータベースより]
旅に病んで夢は枯野をかけめぐる―松尾芭蕉、最後の句として知られる死の四日前深夜の「病中吟」である。日々旅にして旅を栖とした俳聖の、最期のイメージに相応しい。けれども実はその翌朝、弟子二人を枕頭に呼び「清滝や波に散り込む青松葉」を遺している。「改作」というのだが、これこそが辞世の句である。「不易流行」「軽み」そして最後の一句へと、境涯深まる芭蕉最晩年の五年半に焦点を当て、その実像に迫る。
第1章 「芭蕉」の誕生―旅と庵住
[日販商品データベースより]第2章 「おくのほそ道」の旅の実際
第3章 「不易流行」―俳諧の古典へ
第4章 芭蕉庵での晩年の生活
第5章 作品『おくのほそ道』の誕生
第6章 芭蕉、最後の一句
「清滝や波に散り込む青松葉」。この一句に、松尾芭蕉、晩年のどのような思いが篭められているのか。芭蕉の思想、そして句が決定的に深まった、奥羽の旅から最期に至るまでの5年半を詳しく見ていく。