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- ヨハネス・アルトジウス
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自然法的国家論の展開及び法体系学説史研究
Johannes Althusius und die Entwicklung der naturrechtlichen Staatstheorien.
勁草書房
オットー・フリードリヒ・フォン・ギールケ 笹川紀勝 本間信長 増田明彦
- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2011年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784326402663


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[BOOKデータベースより]
著者ギールケ(1841‐1921)は、当時ドイツで隆盛であった法実証主義・国家法人説に対する問題意識を持ち、今日の実定法学の基礎をなす法体系論の始祖、アルトジウスを発掘した。東アジア共同体が問われる今日、アルトジウスの学問は、国家・主権論に豊かな理論的視座を与える。
第1部 アルトジウスの生涯と学問(ヨハネス・アルトジウス;アルトジウスの政治学;アルトジウスの法学;原注1および付説)
[日販商品データベースより]第2部 アルトジウスの国家論に刻印された政治理念の発展史(アルトジウスの国家論における宗教的要素;国家契約論;人民主権論;代表原理;連邦制の理念;法治国家の理念)
補遺(1902年の補遺;1913年の補遺;注)
ボダンの主権論に対抗し、近代市民主権論を確立したホッブズ、ロック、ルソーの先達者であるアルトジウスの生涯と、彼の共生・人民主権論に迫る書。アルトジウスの学問が国家・主権論に豊かな理論的視座を与える。