- オバマの孤独
-
Ａ ｂｏｕｎｄ ｍａｎ．
- 価格
- 1,320円（本体1,200円＋税）
- 発行年月
- 2008年04月
- 判型
- Ｂ６
- ISBN
- 9784903853222
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[BOOKデータベースより]
混血であるが故に、アメリカでは両人種の板挟みにあい、孤立感を味わうことになる。現在のオバマがまさにそうだ。
第１部 人間オバマ（「一滴の血」のルール；現存する“劣等人種”制度；父親探し；本物の黒人であること；迫られた、黒人社会への帰属；ふたりの女性）
[日販商品データベースより]第２部 社会のなかのオバマ（現実と対峙するための「仮面」；白人社会と交わす「約束の取引」と「異議申し立て」；白人から崇拝される有名黒人；生まれながらの交渉人；アメリカが待ち望んでいた男；彼は黒人らしい黒人か？；オバマが歴史の外へ転落する危険）
なぜ我々は、彼に希望を感じ、同時にその運命を憂うのか。決して表立って語られることのないアメリカ社会の根深い人種問題の視点から、オバマが大統領を目指すにあたって高いハードルが存在することを綴る。