- ティファニーで朝食を
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Breakfast at Tiffany’s.
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2008年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784105014070
[BOOKデータベースより]
ホリーは朝のシリアルのように健康で、石鹸やレモンのように清潔、そして少しあやしい、16歳にも30歳にも見える、自由奔放で不思議なヒロイン。―第二次世界大戦下のニューヨークを舞台に、神童・カポーティが精魂を傾け、無垢の世界との訣別を果たした名作。
[日販商品データベースより]ニューヨークの社交界を、世界の読者を魅了したヒロイン、ホリー・ゴライトリーが、村上春樹の新訳で登場。第2次大戦下のニューヨークを舞台に、神童・カポーティが精魂を傾け、無垢の世界との訣別を果たした名作。
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
オードリー・ヘプバーン主演映画で知られるこの作品は、1924年生まれのアメリカ人作家トルーマン・カポーティの代表作である。彼の小説を評すとき、たいていの人が語るのはその文体の流麗さだが、本作でも、触れたら切れるのではないかと思わせる絶妙な言葉選びが全編にわたって展開されている。そしてまた文体とならんで、主人公ホリー・ゴライトリーのキャラクターが本作を非常に魅力的なものとしている。洗練されたモノトーンのファッションに身を包み、上流階級の人々と派手な交友をもつ彼女は、一方では子どものころの純粋無垢な夢想に魅せられ続けている。定住することで得られる居場所と絶対の自由を同時に希求するアンビバレントな彼女の望みが結局かなえられたのか、作品は答えを示していないが、カポーティの軽妙な筆運びに誘われて、ホリーの魅力に魅せられた私は彼女の幸福を願わずにはいられない。無人島でも彼女の行方を夢想することだろう。(kamiko/女性/20代)



























オードリー・ヘプバーンの不朽の名作映画の原作はこちら。しかも今回はあの村上春樹訳!一度は読んでみたい1冊です。