- 余白の美酒井田柿右衛門
-
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2004年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087202670
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 遺言
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2015年10月発売】
- The Art of Emptiness
-
価格:4,290円(本体3,900円+税)
【2019年03月発売】
[BOOKデータベースより]
色絵磁器の最高峰、柿右衛門。その最大の特徴は赤絵の華麗な絵柄とともに、『濁手(にごしで)』と呼ばれる乳白色の磁肌にある。江戸時代に生まれ、一時途絶えていた濁手の技術を甦らせた十二代、十三代柿右衛門とその工房。そして、十二代の祖父、十三代の父から伝統と工房を受け継ぎ、傑作を生み出してきたのが十四代柿右衛門だ。祖父、父から受けた薫陶、やきものを作る実際の工程など、人間国宝でもある十四代が初めて語った柿右衛門の美の神髄。歴代柿右衛門の作品解説もあわせて、柿右衛門窯のすべてがここに明かされる。
1 わたし(職人気質というものは;十二代と十三代;三代で一人前 ほか)
[日販商品データベースより]2 つくる(有田のやきもの;石を砕く;泉山の石 ほか)
3 あじわう(柿右衛門窯とその様式;様式の特徴;色絵 牡丹菊文 蓋付 壷 ほか)
江戸前期に始まり、世界の陶磁器に影響を与えた名門窯・柿右衛門。12代の祖父、13代の父から伝統と工房を受け継いだ人間国宝である14代当主が、至高のやきものを支えてきた職人芸を人間味豊かに語る。