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[BOOKデータベースより]
時代は急速に転換している。思い出して欲しい。たとえば八年前、武装した日本の自衛隊が海外で米軍の武力侵攻への支援活動を行うことなど、誰が想像できただろう。学校で国歌斉唱の際に起立しなかった教職員が大量に処罰され、公園のトイレに「戦争反対」の落書きを書いたら、建造物損壊で有罪になる社会が現出することなど、いったい誰が予想できただろう。「でも別に俺が言わなくても、誰かがなにかがやってくれるはず」…もう、そんな世の中じゃないんじゃないか。
世界は今、僕らの同意のもとにある。(作られる聖域;戦争は嫌だという「感情」 ほか)
[日販商品データベースより]いつになったら、日本は大人になるんだろう。(タマちゃんを食べる会;で、何だったんだろう、あの牛丼騒ぎって。 ほか)
メディアは、どこまで無自覚に報道し続けるのだろう。(メディア訴訟は黒星続き;消された五分間 ほか)
二十一世紀のメディアを生きる人々(戦場のフォトグラファー;精神科救急研修医。 ほか)
9.11から3年、イラク戦争から1年半、地下鉄サリン事件から9年…。あらゆる現実に葛藤し、煩悶し続ける最もナイーブなドキュメンタリー作家・森達也がこの国に問いかける。日常感覚評論集。