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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：5）
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倭姫命
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不思議な熱気に読まされた
ぶ厚い。辞書みたい。ところが一気に読めてしまう。不思議な熱気だ。１９４３年に書かれたとは思えないキッチュな趣。主人公の天才的建築家は、カッコいいのを通り過ぎて宇宙人です。でも、言うことに説得力がある。登場人物たちの会話のレヴェルが高い。いやーーー読んで良かった！！ こういう人間関係だって可能なんだ！こういう生き方だっていいんだ！もっと自分を大事にしよう。自分の人生を愛そうと思った。訳も読みやすかった。
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
ハワード・ロークという建築家のサクセス・ストーリーでもあり、ロークとドミニクという、とてつもなく硬派で風変わりな恋人たちの物語でもあり、ロークを中心としたワイナンドやマロリーやマイクやキーティングや、そしてトゥーイーをもめぐるホモソーシャルな男同士の絆と愛憎を描く一種のゲイ・ストーリーでもある。しかし何よりも、この小説は政治思想小説である。
[日販商品データベースより]ハワード・ロークという建築家のサクセス・ストーリーでもあり、風変わりな恋人たちの物語でもある政治思想小説。１９４３年の発表以来、累計７００万部超。アメリカで現在も読み継がれる大ロングセラー本邦初訳。