- しげみむらおいしいむら
-
やなぎむらのおはなし
こどものとも絵本
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2004年03月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784834009965
[日販商品データベースより]
春になるとしげみ村では、虫たちが「野原のお菓子屋」を開く。蜜飴や花粉団子など、おいしいものがいっぱい。やなぎ村からバースデーケーキの配達注文も来て大忙し。虫たちの春の日をほのぼのと描いた絵本。
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やなぎむらシリーズだと思って読んでしまった我家。
でも、これって、やなぎむらの住民の登場場面は最後にあるものの、別の村のお話で番外編といった趣の作品でした。
お話は、やなぎむらの隣町のしげみむらに、「のはらのおかしや」がオープンするところから始まります。
登場する村の住民の数が多くて、その名前が長いのでなかなか区別が難しいかも知れません。
逆に言えば、ダンゴムシまでいて、虫好きのお子さんにはたまらないはずでしょう。
相変わらず絵のタッチは、色鉛筆使いの優しいもので、見ているだけで心地よくさせてくれます。
今回はストーリーも、仲間たちが協力しあうシ−ンがふんだんにあり、雨が降って二匹のハチが墜落してしまうという大きな山場もあって、絵と文とも楽しめることでしょう。
今回登場の仲間たちで別シリーズを組んでもいいくらいの、素敵なキャラクターが一杯の作品ですので、オススメです。
文字数がとにかく多いので、幼稚園児ぐらいが対象として望ましいかも知れません。(ジュンイチさん 40代・東京都 男の子12歳、男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】