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[BOOKデータベースより]
身体というトポス、ことに性愛という主題は、いかに表現されてきたか。文学表現と身体をめぐる思考は、精神分析や医学の視点ともかかわりながら、倒錯的な性のあり方や病の問題、さらには書くという行為そのものの身体性についても鋭い問いを投げかける。性の問題を軸に展開される、12の論考。
性の表象(アメリカ文学のなかの愛;女たらしの系譜学;『ドン・キホーテ』とフェミニズム ほか)
複数の性(ゲイ文学;倒錯と「私」という“器”;一九―二〇世紀転換期のロシア・レズビアン文学 ほか)
分身・病・エクリチュール(分身とセクシュアリティー―『源氏物語』の世界から;ハンセン病とエイズ、死をめぐる病―「生きることが書くこと」について考える;裸体・皮膚・衣裳―ミシェル・レリスの変身譚 ほか)