- うらやましい死にかた
-
- 価格
- 440円(本体400円+税)
- 発行年月
- 2002年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167100315
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[BOOKデータベースより]
この国の未来がどうなるのかはわからない。だがしかし、すくなくとも今この島国に住んでいる人びとは、なんとすばらしい、愛すべき人びとであろうか―全国から寄せられた40篇の草の根の人々の普通の死。それは穏やかで温かく、また可笑しくも切ない。こんな死にかたがあるなら生きる勇気が持てる。杉本苑子氏との対談を収録。
家族に見守られ、安らかに(今夜は浄土に詣らせてもらうよ(高田俊彦);饅頭十二個食って死んじゃった(篠原美子) ほか)
人生最後のハードルを越えて(俺は行くぞ、泣くな(新藤昭三);俺は死ぬんだなあ(猪瀬啓子) ほか)
静かなワルツに送られて(Mさんのワルツ(鯉渕浪子);家族のいない死(高松むつ) ほか)
蝋燭が燃え尽きるように(突然、二百グラムのビフテキ(和気千恵子);私とお父さんは素敵な仲やったの(松本とちせ) ほか)
花が咲き乱れる花園の上を(よく見ておけ(河野実);あら、また甦っちゃったわ(左近允和子) ほか)
季節の花や木を愛でながら(良かったね、楽になれて(松下武史);本当に家はいいもんだよ(谷村佳代子) ほか)