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- 宇宙環境利用のサイエンス 第2版
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裳華房
井口洋夫 岡田益吉(生物学) 朽津耕三 小林俊一(1938生)- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2001年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784785300081
[BOOKデータベースより]
本書は、21世紀の宇宙新時代に向けて、どのような科学研究や技術開発が予測され、どのようなテーマが有望なのか、そのための基礎知識として何が必要なのかなど、宇宙環境利用の基礎をわかりやすく紹介する研究者・技術者・実務者のための入門書である。
1章 宇宙環境利用研究序説
2章 有人宇宙飛行と科学・技術
3章 微小重力下の物質科学
4章 微小重力と基礎物理学
5章 重力と生物学
6章 高層大気の科学
7章 宇宙放射線
8章 生命物質と宇宙環境利用―タンパク質の結晶作製
9章 短時間の微小重力実験手段
宇宙環境は、微小重力、真空、宇宙放射線、特異的な大気組成など、地上とは大きく異なる特徴をもち、それを利用すれば、新しい科学的発見や技術開発などが可能となり、自然科学や工学研究は大きく発展するであろう。
本書は、国際宇宙ステーションが本格的に稼働する21世紀の宇宙新時代にあたって、宇宙環境利用のビジョンと必要な基礎的な知識を紹介する入門書である。