- 学問と「世間」
-
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2001年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004307358
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[BOOKデータベースより]
日本で、個人と社会の間にあって個人の行動を大きく規制している「世間」という存在を学問の世界に焦点を当てて論じた学問論。生活世界=「世間」を学問の対象とすることを説いたフッサールに拠りながら、国民から遊離した大学の学問の現状を批判的に考察し、生涯学習を中心とした現場主義による学問の再編成を提言する。
第1章 日本と西欧における人文科学の形成―「世間」と個人(日本の人文社会科学者たちはどのようにして養成されてきたか;西欧における個人の起源と人文諸科学の展開)
[日販商品データベースより]第2章 日本の学問の現在(日本の学問の形と教養概念;人文諸科学は他の学問とどのような関係をもっているか ほか)
第3章 フッサールの学問論と日本の「世間」―“生活世界”の発見(フッサール現象学における“生活世界”とは何か;“生活世界”の刑法学 ほか)
第4章 日本の学問の課題―“生活世界”の探究(家政学の現在;“生活世界”の中の教養 ほか)
生活世界=「世間」を学問の対象とすることを説いたフッサールに拠りながら、国民から遊離した大学の学問の現状を批判的に考察し、現場主義による学問の再編成を提言。