この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- たのしい!算数のおはなし
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2025年04月発売】
- おすしのおうさま
-
価格:1,595円(本体1,450円+税)
【2025年02月発売】
- ゆめみる おひめさまのおかし図鑑
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年01月発売】
- ぼくは将棋で世界をえがく 藤井聡太ものがたり
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年11月発売】
- おばけのしかえし
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2022年11月発売】
この絵本ただ乗り物の物語絵本かと思ったら、なんと!しっかり教えのある本ではありませんか!
ゆっくりゆっくり道を均しながら走るローラー君を、大きなトラック・立派な自動車・小型の自動車が馬鹿にしながら追い越していきました。
でも、でこぼこ道の坂道・山の途中・見晴らし山でそれぞれの車はパンクをして修理のために休憩することになってしまいました。
その車たちを追い越すたびに、「それはおきのどく、しっかりなおしておいでなさい」と声をかけてゆっくり道を均しながら追い越していきます。
ローラーのおかげでスイスイ走ることが出来るのにそのローラーを馬鹿にしていた三人は、さぞや自分が恥ずかしくなったのではないでしょうか。
はじめに行って、道を均さなければならないのだから、人間の世界でも始めての事を切り開く人には、ローラーのような大きさと力と、あせらない慎重さが必要なのですね。
せめてローラー君のような人に感謝できる自分でありたいものです。(月の華さん 40代・京都府 男の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】