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[日販商品データベースより]
摂関政治の最盛期を築いた藤原道長を父に持ち、三代の天皇にわたり摂政・関白を務めた藤原頼通。天皇の外祖父となれず院政の道をひらいた頼通の時代は、摂関家勢力の衰退期であると言われた。しかし、この時代は後期王朝国家体制への体制転換を決断した大転換の時代であった。王朝国家体制論を土台に、摂関政治の特質を捉えた「一人諮問」という独創的な概念を説き、頼通の養子である源師房の登用について通説をくつがえし、院政時代への転換を書き換えた名著の文庫版。解説:下向井龍彦
目次:
はじめに
一 頼通