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[BOOKデータベースより]
養成制度の変遷と継承されるべき理想と伝統。神事に必要な知識とふさわしい品格を兼ね備えた神職をいかに育成すべきか。時代の変化に即応しつつ守り続けてきたものは何か。制度の変遷とともに次世代への継承をも考える稀有な論集。
序 本書の目的と対象・意義(藤本頼生)
[日販商品データベースより]第一章 前近代の神職(加瀬直弥)
第二章 近代神職養成史研究序説―「近代国学と教育」の視座からの基礎的考察(藤田大誠)
第三章 神職とは何か―近代の資格制度と理念の間で(武田幸也)
第四章 近現代の神職任用制度―戦後の「階位」授与に至る経緯から(山中輝樹)
第五章 大正期の神職養成と出版活動―大日本神祇学会と帝国神祇学会の活動に注目して(半田竜介)
第六章 神職養成における修行(河村忠伸)
第七章 神職養成と宗教教育―戦後の歩みからみる現状と課題(藤本頼生)
第八章 高等課程における神務実習制度の歩み―制度の変遷を中心に(春田華奈)
第九章 女性神職の登用と人材育成―学びの場としての神社へ(小平美香)
第十章 『神社新報』記事にみる戦後の神職養成の課題―戦後神職養成関連略年表と関連記事の一覧から(藤本頼生)
結 神職養成を考える上での「信」「学」「行」と神職像をめぐって(藤本頼生)
養成制度の変遷をたどり、神職に求められる不変の本質を探る稀有な論集
職業としての神職資格者養成の過程がどのように変遷してきたかをテーマ別に論じ、各時代が神職に求めてきたもの、今後の課題などを整理した画期的な論集。日本人が心のよりどころとする精神性を守るために先人が築いてきた文化的装置としての神職養成課程の本質が鮮やかに浮かび上がる。