- 「反セム」の思想史
-
持続するナクバの起源について
青土社
小森謙一郎
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2026年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784791777709

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[BOOKデータベースより]
ハーバーマス、アーレント、ツェラン―ヨーロッパ思想史の沈黙を穿つ。イスラエルによる苛烈な攻撃とアメリカやドイツをはじめとする欧米圏の強力な擁護―両者を突き動かす根底には何があるのか。ヨーロッパ・アメリカを舞台に三人のドイツ語圏の哲学者・詩人がパレスチナ/イスラエルとどう向き合ったのかを問い直し、「反ユダヤ主義」という語の下でアラブ人を不可視にしてきた「反セム」の実相に迫る。
序章―修道院の黒い染み
[日販商品データベースより]第一章 未完の正義―ユルゲン・ハーバーマスと人間の尊厳(判断の基準;憲法パトリオティズムと記憶の政治;倫理か正義か;歴史家論争の問い;問われなかった責任;ハイデガーの影で;白樺の谷の記憶;さらなる歴史認識をめぐって;公共性と奴隷制;「反ハム」から「反セム」へ;「反セム主義」の誕生;忘れ去られた基盤;新たな分割統治;ユダヤ=キリスト教的な善は正義そのものか;見えないハンマー)
第二章 大地を共有する―ハンナ・アーレントと敗れた大義(無自覚性とイデオロギー;土地について;世界への愛?;徴候的な間違い;サイードのために;根本的な問題;忖度の起源;改竄と国民;イスラエル=アメリカ的修正主義;振り出しへ;新たな占領地域;民族的性格と人間性;親イスラエルだが反シオニスト;反省のあるユダヤ人;最期の言葉の未来)
第三章 壊れた記憶―パウル・ツェランと灰髪のシェヘラザード(巡礼?;ホロコーストから再生へ;赦しえぬもの;墓としての詩;マジョリティの規準;沈黙の意味;不治の病について;同化の歴史;言語が語る;闘争と宿命;壊れた記憶;常態化した例外状況;光の簒奪;ひとつの仮定;死のフーガなお)
終章―未来から考える
ハーバーマス、アーレント、ツェラン−−
ヨーロッパ思想史の沈黙を穿つ
イスラエルによる苛烈な攻撃とアメリカやドイツをはじめとする欧米圏の強力な擁護−−両者を突き動かす根底には何があるのか。ヨーロッパ・アメリカを舞台に三人のドイツ語圏の哲学者・詩人がパレスチナ/イスラエルとどう向き合ったのかを問い直し、「反ユダヤ主義」という語の下でアラブ人を不可視にしてきた「反セム」の実相に迫る。