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[BOOKデータベースより]
カメムシの暮らしぶり(生態)がわかれば、防除のタイミングがわかる。畑・果樹園のカメムシは飛来時期と数を予測する予察的防除で叩く。田んぼのカメムシは消石灰、焼き肉のタレが苦手!?
第1章 ここまでわかった!カメムシの暮らしぶり(身近なカメムシ13種の自己紹介;イマドキのカメムシ事情;最新研究 明らかになってきたイネカメムシの謎生態)
[日販商品データベースより]第2章 害虫カメムシの上手な防ぎ方―田んぼ編(最低限の防除で抑えるコツ;石灰で防ぐ;ニオイで防ぐ;アゼ草刈りで防ぐ)
第3章 害虫カメムシの上手な防ぎ方―畑・果樹園編(予察的防除の実際;ニオイで防ぐ;おびき寄せて叩く!)
第4章 天敵カメムシを活かす(天敵カメムシの実力;捕獲&定着のワザ)
第5章 知っておきたい ネオニコの話(進む脱ネオニコ系殺虫剤―ミツバチとヒトへの影響;脱ネオニコで田んぼにコウノトリがやって来た;カエルたちの力を借りて、カメムシ害を防ぐ)
カメムシといえば、昔から悪臭を放つ「くさい虫」とされ、嫌われ者の害虫のイメージが強くある。そのカメムシが、昨今の温暖化で大量発生! 原因は、好物のスギ・ヒノキの球果の豊作による繁殖力アップや、暖冬による越冬世代数の増加といわれ、全国各地で農作物に大きな被害を与えている。特に、斑点米カメムシによる稲作の被害は深刻で、2023年度産米の被害額は約33億円、「令和の米騒動」の一端ともなった。ただ「カメムシ」とひと口に言っても、その種類は日本だけでも1250種余り。害虫だけでなく天敵になるカメムシもいる。これまで生態・生活史の多くは謎に包まれていたが、最近の研究で少しずつ明らかになってきた。例えば、イネカメムシはイネの出穂まで越冬場所にいることや、メヒシバなど一部のイネ科雑草も好むことなど、暮らしぶりがわかれば上手な防ぎ方も見えてくる。