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[BOOKデータベースより]
いま、日本で「資質・能力」の概念は、幼児教育から高等教育、生涯学習までを貫く目標として位置付けられ、広く深く浸透している。PISAリテラシーやコンピテンシーの概念は、世界においてますます影響力を増している。従来の「学力」の範疇に収まりきらない〈新しい能力〉概念は教育をどう変えたのか。そして、私たちはいかに光と影を把握し、飼いならすことができるのか。本書はその現状と課題を明らかにする。
第1部 原理と概念(コンピテンシー論の現在地―その混乱を解きほぐす(松下佳代);なぜ能力を飼いならすべきか―労働力商品論から市民社会論へ(樋口太郎);PISAのリテラシーは変わったか―デジタル世界を展望した「読解力」のゆくえ(樋口とみ子))
[日販商品データベースより]第2部 政策と実践(コンピテンシー・ベースのカリキュラム改革とはどういうことか―初等・中等教育でのコンテンツフリー化に抗して(石井英真);高等教育での統合的学習―市民性の育成と実質的な学習成果の可視化(杉原真晃);教師教育における能力の形成と評価をめぐる論点―〈新しい能力〉をどう飼いならしてきたか(遠藤貴広))
第3部 海外の動向(オーストリア版「PISA型教育改革」―変質した改革の行先(伊藤実歩子);デジタル社会における教育とコンピテンス―スウェーデンのナショナル・テストをめぐる試行錯誤(本所恵))
いま、日本で「資質・能力」の概念は、幼児教育から高等教育、生涯学習までを貫く目標として位置付けられ、広く深く浸透している。PISAリテラシーやコンピテンシーの概念は、世界においてますます影響力を増している。従来の「学力」の範疇に収まりきらない〈新しい能力〉概念は教育をどう変えたのか。そして、私たちはいかに光と影を把握し、飼いならすことができるのか。本書はその現状と課題を明らかにする。