- アニミズム的ヴィジョン
-
世界との関係を編み直す
トーキングヘッズ叢書 No.106
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2026年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784883755790
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[日販商品データベースより]
人間と世界を対等に考えるのがアニミズム的なヴィジョンだ。
人間以外の存在にも魂を見出すことは、あらゆるものと対等に対話したり、同化したりすることに繋がっていく。
この思想は、いま問題になっているさまざまな「分断」にも有効なのではなかろうか。
現代への処方箋を探るためにも、アニミズム的な世界を渉猟してみようではないか。
そして世界との関係を、いまいちど編み直そう。
★特集以外にも、書評、映画評、舞台評、展覧会紹介、エッセイなど満載!
▼主な内容
■巻頭ヴィジュアル/前田彩華、たま、shichigoro-shingo、JUNK LAW、WOLFED、村田兼一、悠歌ほか
◎写真家・美容師 稲葉香インタビュー〜秘境・ドルポを歩いて感じた、人間と自然に境界がない世界●聞き手=いわためぐみ
◎ケヤキと狐●宮野由梨香
◎戦後日本のアニミズム〜イーハトーブ童話から『逆襲のロボとーちゃん』まで●梟木
◎「あわい」に棲まう作法〜『家守綺譚』『営繕かるかや怪異譚』『蟲師』『風の谷のナウシカ』●水波流
◎屋久島アニミズムの覚醒〜山尾三省のこと●風月純史
◎火への信仰と阿蘇山●相良つつじ
◎オメガポイントオーガ二ゼーション、混沌の首、かみ派●石川雷太
◎羊の声が聴こえる●上尾信也
◎虫と女とアニミズム〜映画『にっぽん昆虫記』『神々の深き欲望』『砂の女』『ロビンソンの庭』●浦野玲子
◎反人類のアニミズム〜アバター・シリーズ●金子遊
◎自然環境保護と陰謀論的狂気〜映画『ブゴニア』●浅尾典彦
◎「コヤニスカッツィ」の文明観・自然観●高槻真樹
◎人の世と交わりたい動物たち〜化かし狐と、ものいう猫●馬場紀衣
◎この世はすべて『鳥獣戯画』●八本正幸
◎プラネタリー思考としての遠野物語と鴻池朋子●並木誠
◎ティエラ・デル・フエゴの先住民セルクナムとハインの儀式●岡和田晃
◎こびとたちの共生世界に、人間の居場所はあるか?〜樫木拓人『ハクメイとミコチ』●榎村寛之
◎楽器を介して垣間見る西洋人のアニミズム的心象●白沢達生
◎マルチスピーシーズとマルチプラネタリースピーシーズの間●ケロッピー前田
◎池の中の有象無象の神秘たち●日原雄一
◎ゆるーく、山で神の世界に入り込んでみることについて●本橋牛乳
◎三浦悦子、与偶、芳賀一洋、最合のぼる、eat、岸田尚
■RECOMMENDATION
◎日本画アヴァンギャルド KYOTO 1948-1970
◎第29回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展
ほか
■FLEA MARKET
◎追悼アルバロ・フェルナンデス後編、映画評、中国語圏映画評、ダンス評、2.5次元舞台評、チェーザレ・ロンブローゾの思想とその系譜、山野浩一とその時代、オペラなどイラストレビュー ほか