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[BOOKデータベースより]
家なき人と犬―その両者を支援する活動家の実録。ロサンゼルス貧困地区で「ドッグレディ」として知られるひとりの女性がいる。ギャングによる麻薬取引や日常的な暴力がはびこる傍らで、彼女は命懸けの動物保護活動に取り組んできた。その道程を力のこもった筆致で写しとる、渾身のドキュメンタリー。
第1部 路上の犬たち(道に迷った女の子;段ボール箱に住む男性;路上の家族;秘密の花園)
[日販商品データベースより]第2部 サウスサイド(カトリーナの風;何がなんでも不妊去勢手術;彼はきみの尻に咬みつき、人を殺す)
第3部 ヒーローと悪役―動物保護運動の矛盾(動物保護活動の矛盾、マイナス面、贖罪ポルノの誘惑;動物保護活動家が多頭飼育者になる)
第4部 もしかしたらわれわれは、正しい問題を解決してこなかったのかもしれない(公式をひっくり返す;放棄の代価;正しい問いかけ;誰にでも助けが必要なときがある)
飼い主と犬――両者ともに支援しつづける孤高の活動家のドキュメント。
ロサンゼルスのダウンタウンで、路上生活者とその飼い犬を支援するひとりの女性、人呼んで「ドッグレディ」。彼女は、ペットの問題を飼い主の自己責任に帰することなく、貧困や依存症といった構造的な問題から向き合い続ける。その活動を通して浮かびあがるのは、「かわいそうな動物たち」をめぐる感動話の陰に潜む差別や排除〓〓。動物保護と社会正義を結びなおす、渾身のノンフィクション。