- 生きることを忘れるなかれ
-
ゲーテと精神的修練の伝統
叢書・ウニベルシタス 1195
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2026年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784588011955
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[BOOKデータベースより]
文豪ゲーテは古代の叡智を継承し、永遠の生命を肯定する精神的修練の達人だった。ギリシャの哲学からニーチェへと受け継がれる系譜にゲーテを位置づけ、〈現在〉の瞬間への集中、〈高みからの眼差し〉を通じた世界の俯瞰、詩篇「始源の言葉」の〈希望〉、〈運命への愛〉という四つの主題から鮮やかに読解する。机上の理論でも象牙の塔でもなく、生き方の指針となる哲学を称揚したアドによる人生の書。
1 「現在こそ、私が崇拝する唯一の女神です」(ファウストとヘレナ;現在、労働、そして理念的なもの;牧歌的なアルカディア;無意識の健康か、獲得された明朗さか?;現在をめぐる哲学的経験;ゲーテにおける古代哲学の伝統;ゲーテにおける、現在、瞬間、あること)
[日販商品データベースより]2 高みからの眼差しと宇宙旅行(瞬間と高みからの眼差し;古代における高みからの眼差し。山の頂きと想像上の飛翔;古代の哲学者における高みからの眼差しの哲学的意味;中世ならびに近代の伝統;ゲーテにおける高みからの眼差しのさまざまな形態;ゲーテ以降の高みからの眼差し;空中旅行者(A´eronautes)と宇宙旅行者(Cosmonautes))
3 希望の翼 始源の言葉(ダイモーン、テュケー;ダイモーン、テュケー、エロース、アナンケー、そしてエルピス;人間の運命;自伝的側面?;カドゥケウス;エルピス、希望)
4 生と世界への「然り」(生きてあることの歓び(Freude des Daseins)は大きい;生きてあることそれ自身に覚える歓び(Freude am Dasein)はさらに大きい;生成と恐るべきものへの「然り」;ゲーテとニーチェ)
文豪ゲーテは古代の叡智を継承し、永遠の生命を肯定する精神的修練の達人だった。ギリシャの哲学からニーチェへと受け継がれる系譜にゲーテを位置づけ、〈現在〉の瞬間への集中、〈高みからの眼差し〉を通じた世界の俯瞰、詩篇「始源の言葉」の〈希望〉、〈運命への愛〉という四つの主題から鮮やかに読解する。机上の理論でも象牙の塔でもなく、生き方の指針となる哲学を称揚したアドによる人生の書。