- メディカライアンス
-
「面」でつながる新時代の医療連携へ
プレジデント社
ドクターズ・ファイル編集部 ホスピタルズ・ファイル編集部- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2026年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784833452717
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[BOOKデータベースより]
患者紹介の「当たり前」を見直すヒントとなる一冊。20年の取材実績をもつ日本最大級の医療メディアが患者の視点から描く、これからの医療連携の形。
はじめに 地域医療連携の再構築を機に、“つながり”のブラッシュアップを
[日販商品データベースより]01 データで読み解く、病診連携の現在地
02 考えるべき軸。紹介状は“誰のため”?
03 win‐win‐winの関係こそが最適解
04 今こそ変革を!未来へ踏み出す第一歩
05 Front Line〜未来型医療連携の萌芽を知る
おわりに 今から、自分から歩み始める共創への道
20年の取材実績をもつ日本最大級の医療メディアが
患者の視点から描く、これからの医療連携の形。
地域の病院とクリニックが協力し、患者に最適な医療を届けるための「医療連携」。長年、医療の質を高める仕組みとして機能してきました。しかし今、そのネットワークにほころびが生じ、病院、クリニック、そして患者から不安の声が上がっています。
患者を対象としたアンケート調査では、クリニックの医師が紹介状を書く際、先入観からか、紹介先が出身大学や所属していた医局へ偏ってしまうケースがよく見受けられました。しかし、そんな形式的な紹介の結果、患者が病院で長時間待たされる、あるいは「もうその先生はいません」と告げられ困ってしまう、という事態が起きています。
一方、紹介を受ける病院側も、診療科や設備、所属医師の実績などの情報発信が十分とはいえません。開業医へ向けたアンケート調査によると、クリニックを経営する医師の8割が、病院の情報をもっと入手し、紹介先の選択肢を増やしたいと考えていることがわかりました。しかし、多忙を極める医師同士の関係はなかなか深まっておらず、直近1年間で医療連携の会に出席したことのある開業医は6割弱にとどまっているのが現状です。
「患者ファースト」を貫き、患者にとって最適な医療を届ける──。そのための仕組みの一つである医療連携が今、岐路に立っています。超高齢社会にむけ、介護業界との連携への需要も高まることでしょう。クリニック同士の「診診連携」や、これまで交流が希薄だった歯科などとの関係構築、時には地域の枠組みを越える多様な紹介先の模索も求められていくはずです。 とはいえ、編集部が取材を進める中で、こうした多様な医療連携を実現するには、さまざまな課題があることを痛感しました。本書では、それらの課題を整理しながら、未来に向けてどのような地域医療連携の形をつくっていくべきなのかを考えていきます。
医療連携を強化し、より質の高い医療を届けたい。 本書は、そう考える医師をはじめとするすべての医療従事者の方に読んでいただきたい一冊です。