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[BOOKデータベースより]
強さと柔軟性を兼ね備えた管理職に!1年間の業務をカレンダー形式で徹底解説!
第1章 副校長・教頭としての心構え(人生の目標を見定め、覚悟を決める;これからの時代に求められるリーダー像 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 副校長・教頭の仕事(仕事の大きな枠組み;月例の仕事 ほか)
第3章 「子ども中心の学校」を創る〜副校長・教頭だからこそできること〜(学び続ける組織をつくる;職場の雰囲気をつくる ほか)
第4章 副校長・教頭のQ&A(うまくいっていないクラスがあったらどうすればよいか?;子どもの問題にどこまで介入すればよいか? ほか)
本書からわかること
「仕事シリーズ」の概要とその活用
学校においては、副校長・教頭、学年主任、教務主任、研究主任、保健主事など、それぞれが担う重要な職務が存在し、そこでは学校全体をつなぐために、日々業務を行っています。本シリーズでは、各役職の役割、マネジメントの方法、一体的なチームのつくり方および具体的な取組例について、現場目線で紹介します。日々の業務の流れ、成功事例、困難な場面の対処法など、各役職としての力量を高めるためのアイデアが満載です。すでに活躍する方はもちろん、これから副校長・教頭、主任等になっていくであろう先生方にとっても、今後の見通しがもちながら学べるシリーズとなっています。
副校長・教頭の心構えを知る
「副校長・教頭は大変そう」――多くの先生が抱くそんな漠然とした不安。本書は、その“見えない大変さ”の正体を明らかにし、これから役職を担う方が安心して一歩を踏み出すための道しるべとなる一冊です。
著者は東京都公立小学校で17年の教員経験を積み、現在は副校長として奮闘する実践者。自身の失敗や悩みも含め、等身大の視点から「副校長・教頭としてまず大切にすべき心構え」を丁寧に語ります。
どれほど仕事のスキルを学んでも、その根底にある人物像が揺らいでいては、安定した学校づくりはできません。本書では、変わり続ける学校現場の中で、リーダーに求められる“しなやかな芯”とは何かを示します。
副校長・教頭の仕事とは
多岐にわたり、自治体によっても大きく異なる副校長・教頭の仕事。本書では、その全体像を「月例の仕事」「調査・報告」「時期に応じた仕事」の3つの視点でわかりやすく整理しています。さらに、年間を通した仕事の見通しをもてるよう、4月から3月までのカレンダー形式で“その時期に特有の業務”を紹介。学校行事や教育課程の違いによって必要な業務は変わりますが、見通しをもてる構成になっています。
子ども中心の学校をどうやってつくるか
本書では、学び続ける教員集団をつくるために“核となる分掌を変える”という視点を提示します。特に研究推進の分掌を、単なる研究授業の運営から「子ども中心の学びを生み出すために何を変えるか」を議論する場へと転換することを提案します。
副校長・教頭と研究推進委員長が職員室で日常的に語り合うことで、教室の課題を共有し、学校全体が学びに向かって動き出す――そんな新しい組織づくりの実践が紹介されています。
激動の時代の中で、生きづらさが学校にも広がるいま。副校長・教頭が明るく元気である学校は、子どもも先生も自然と輝きます。「私にもできる」「やってみよう」と前向きな気持ちになれる1冊です。