[BOOKデータベースより]
法典延期派であった福澤諭吉。それは何故か?「民法出て忠孝亡ぶ」。この法典論争に、福澤諭吉は何故「法典延期」を唱えたのか?その疑問を端緒として、明治国家の近代企業法制の形成に対する福澤の思想と行動、そしてドイツ人医師ベルツが「日本の教師」と評した福澤の実像を、随筆やコラムも交えつつ、鋭く読み解く。
1 福澤諭吉の法典論(福澤諭吉の法典論―法典論争前夜;法典延期派・福澤諭吉―大隈外交期;福澤諭吉と法典論争―法典延期・修正・施行)
2 福澤諭吉と商法典論争(福澤諭吉と商法典論争;福澤諭吉とブールス条例―商法典論争の前史として)
3 福澤諭吉の法実践(「丸屋に打たれた上に、裁判に踏まれ、不愉快これに過ぎず」―福澤諭吉敗訴の一件;福澤諭吉の著作権論)
結章 法と刀
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 江戸の刑事司法
-
価格:990円(本体900円+税)
【2025年11月発売】
- 破天荒
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2025年10月発売】
- 法学への招待
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年03月発売】
- 法治国家観の展開
-
価格:11,000円(本体10,000円+税)
【2013年09月発売】
- 新世代の法律情報システム
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2006年05月発売】






























