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[BOOKデータベースより]
私たちは「合理的に」選択しているようで、実は多くの心理的な影響を受けて「不合理に」行動しています。同じコーヒーでも、それが「どこで、誰から、どのように売られているか」によって、人はまったく異なる金額を支払うのです。「なぜその選択をするのか」を行動経済学の視点で読み解くことは、人生のよりよい意思決定につながるはずです。
第1章 「便利さ」が判断力を狂わせる(ネット検索のやり過ぎは「考える力」を低下させる?;私たちが「無料」につられてしまうメカニズム ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「損したくない気持ち」が損を生み出している(「賢い節約」のつもりが浪費になる瞬間;「欲しい気持ち」を誘導する数字のマジックとは ほか)
第3章 「選んで」いるつもりが実は「選ばされて」いる(得した気分になる「数字の仕掛け」に踊らされないコツ;選択肢が多いほど不自由になる理由 ほか)
第4章 「大きな選択」ほど合理的に決められない理由(「一生モノの買い物」を“選ばされない”ために;「今」と「未来」の自分を分けて考えることが後悔をなくすカギ ほか)
「自分にとって『都合のいい意見』だけを信じたくなる」
「空いているお店より行列ができているお店に入りたい」
「自分の好みより『口コミが良い商品』を買いたくなる」
こんな行動や選択をしてしまうことは、ないでしょうか。
これらにはすべて、行動経済学が関わっています。
自分の意見と異なるものを無視したり軽視したりする「確証バイアス」。
行列ができている、人気のあるものに惹かれる「バンドワゴン効果」。
口コミを信用したくなる「ウィンザー効果」。
商品やサービスを売る企業側は、
私たち消費者にお金を使ってもらうために、
行動経済学の理論をフル活用しています。
巧みな販売戦略や広告に踊らされてしまうと、
自分の意思で行動したつもりが、
「無意識に誘導された選択」をしてしまうのです。
本書では、日常の買い物行動を例に、
「なぜその選択をしてしまうのか?」を
行動経済学の視点で解き明かしていきます。
自分の選択や行動の理由を知ることは、
より良い意思決定をしていくことにつながります。
思考のクセを知り、
さまざまな仕掛けを見抜き、
「納得できる選択」をする力を身につける。
その積み重ねは、
あなたの暮らしや人生を豊かにしていくはずです。
※本書は2021年9月に株式会社秀和システムより刊行された『9割の買い物は不要である 行動経済学でわかる「得する人・損する人」』を改題し、修正したものです。