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[BOOKデータベースより]
三浦綾子文学の真の神はキリストではなく、北海道ではないだろうか。三浦綾子は従来キリスト教作家と見做されてきた。しかし、本書では、三浦綾子の作品を北海道文学の原型(暴力性、犠牲性、相克性、抵抗性)を示すものとして再解釈し、従来の宗教作家として「のみ」の側面を批判する。本書は、前著『桜木紫乃の肖像―北海共和国とクシロの人びと』及び『原田康子の挽歌―北海国の終焉』に続く北海道文学批評全三部作を構成するものである。
第1章 三浦綾子の楽園(楽園の誕生;楽園の領域;楽園の原型)
[日販商品データベースより]第2章 北海国の恩寵(暴力性;犠牲性;相克性;抵抗性)
第3章 楽園の精神性(白痴性・純真性・衝動性・原始性―『雪のアルバム』;反内地性・反国家性・反天皇性・反伝統性―『銃口』;三浦綾子と北海道文学)
三浦綾子文学の真の神は
キリストではなく、北海道ではないだろうか。
三浦綾子は従来キリスト教作家と見做されてきた。しかし、本書では、三浦綾子の作品を北海道文学の原型(暴力性、犠牲性、相克性、抵抗性)を示すものとして再解釈し、従来の宗教作家として「のみ」の側面を批判する。
本書は、前著『桜木紫乃の肖像――北海共和国とクシロの人びと』及び『原田康子の挽歌――北海国の終焉』に続く北海道文学批評全三部作を構成するものである。
*
【目次】
第T章 三浦綾子の楽園
第U章 北海国の恩寵
第V章 楽園の精神性
あとがき
索引