- 人文知のカレイドスコープ
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784866271125
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[日販商品データベースより]
アフリカの東側、通称アフリカの角にある未承認国家ソマリランド。ロンドンでのソマリ人のコミュニティ活動を考察(須永論文)。日本史上の重要な画期でありながら、同時代史料が少ない〈承久の乱〉について、後世の編纂物である『吾妻鏡』や軍記物語『承久記』から、後世にどのように説明されてきたかを考える(長村論文)。テクストの特徴を数量化し分析する計量文献学の手法で、反ナチ抵抗運動のビラを鑑定(阿部論文)。日本文学作品とそのドイツ語訳や英語訳を対照させ、言語によって得意な表現、好まれる表現を確認し、言語による発想の違いの解明を試みる(宮内論文)。必要な情報を一時的に保持する記憶システム「ワーキングメモリ」が、変化する目標と達成に基づき情報を保持・消去していく様子を、脳波と行動計測によって示す(坪見論文)。離婚後の父母や親子の関係性が子どもにどのような影響を与えるのかに関する実証データを用いた研究を紹介(直原論文)。心理的ストレスモデルの観点から、コロナ禍による青少年のメンタルヘルスの変化やその要因について考察(飯島論文)。落ち込んだ気分は、ネガティブ思考をポジティブにすればよいというものではない。気分の改善のメカニズムと日常での活用を考察(重松論文)。「上海帰りのリル」のヒット曲を持つ歌手・津村謙の人生をたどりつつ、津村が目指した流行歌のありかたを考える(齊藤論文)。アメリカ生まれのユダヤ系作家の短編において、強制収容所における非道さ・残虐さを語るために、母性のイメージがどのように機能しているかを考察(秋田論文)。