- 知っておきたいLGBTQの患者診療の手引き
-
臨床で役立つ患者対応メソッド
- 価格
- 3,630円(本体3,300円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784621311516
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【2023年04月発売】
























[BOOKデータベースより]
性の多様性の社会認知は進んだものの医学教育や臨床研修において、性的マイノリティとされる患者への問診スキルや診療上の注意点は十分指導されているとは言えない状況です。受診抑制や性感染症、物質使用障害やメンタルリスク、終末期のケアの問題などLGBTQの患者は医療的課題や健康リスクに直面しています。多種多様な価値観や患者背景を尊重した臨床上のケアの在り方を本格的に論じた一冊です。
第1章 LGBTQとは 知っておくべき用語と定義
[日販商品データベースより]第2章 LGBTQの患者診療に関する臨床教育 次の世代を担う医療者のために
第3章 医療面接 性交歴をカジュアルに聞くには?
第4章 PrEPとは HIV予防薬をマスターする
第5章 診断・治療の説明 性感染症の診断とその告知
第6章 診察での注意点 解剖学的な身体臓器を把握しよう!
第7章 メンタルヘルス・ケア1 信頼関係の築き方、思春期の対応
第8章 メンタルヘルス・ケア2 物質使用障害、守秘義務
第9章 LGBTQと終末期医療 誰もがよりよい最期を迎える社会へ
第10章 臨床現場への提言 ダイバーシティを包括する診療の在り方
"性の多様性(ダイバーシティ)の社会認知は普及し、国民の13人に1人がLGBTQといわれる中で、LGBTQの患者は受診抑制(性差別や偏見,問診時トラブル)、性感染症(告知や予防対策)、メンタルリスク(思春期の対応や物質使用障害)、終末期のケア(介護や意思決定代理人、相続の問題)など、様々な医療的課題や健康リスクに直面しています。これまでの医学教育や臨床研修では性的マイノリティとされる患者への問診スキルや診断上の注意点を十分指導されているといえず、本書では多種多様な価値観や患者背景を尊重した臨床上のケアの在り方を本格的に論じています。"