- 女のいる暦
-
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065401361
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[BOOKデータベースより]
昭和三十四年、川崎長太郎は本書あとがきに「この一篇で、私が評価されても、悔いるところはありません」と記した。大正期後半、二十四歳の主人公が東京で習作に励みつつ、子供向け読み物の注文に応えて糊口をしのいでいた時期に出会ったカフェの女給・明子から、戦後復員した小田原で十数年を経て再会した民枝に至るまで、時の移ろうなか、出会い別れた女たちとの日々を綴る長篇小説、初の文庫化。