[BOOKデータベースより]
こどもたちの姿を見つめ、その気持ちに寄り添い、必要なときにそっと手を差し伸べること。そんな当たり前の保育に立ち返るための野郎の視点が満載。
第1章 「こどもまんなか」保育の心得(こどもをまんなかに置くとは?;保育園では保育者がまんなか? ほか)
第2章 「こどもまんなか」保育の実践(日常の風景に潜む落とし穴;環境構成は「始まり」 ほか)
第3章 「こどもまんなか」保育の保育者と組織(役職者はプレイングマネジャー;主任は“伝える”ハブであり、つなぐ人 ほか)
第4章 園長の姿勢がつくる「こどもまんなか」の環境(クラスに入らない園長はいらない;職員の提案、却下してない?話を聞かないトップが園を潰す ほか)
★新進気鋭の保育者“保育士野郎”が「こどもまんなか保育の実現への道」を提案?★
こども家庭庁の掲げる「こどもまんなか」社会の実現に向けた、保育の心得から実践の具体的なヒントなど、現場で役に立つ視点が満載です。こどもまんなか保育の実現への道を、新進気鋭の保育者・保育士野郎が提案します。
【こんな保育者に読んでほしい】
〇自園の保育を何とか変えたいと思う人
〇変えられない現状に押しつぶされそうな人 など
この本の内容は、私の怒りそのものです。「は?」「で?」「それは何のため?」と問いたくなるようなことが、今、保育の現場では平然と行われています。保育者自身の意識の低さ、程度の低さが透けて見える場面にも、たびたび出会います(すべての保育者がそうだと言いたいわけではありません)。
保育の本質は、実はとてもシンプルです。こどもたちの姿を見つめ、その気持ちに寄り添い、必要なときにそっと手を差し伸べる。たったこれだけです。けれど、この当たり前の営みが、いつしか難しく、遠いものになってはいないでしょうか。(「はじめに」より)
【目次構成】
第1章 「こどもまんなか」保育の心得
1 こどもをまんなかに置くとは? 2 保育園では保育者がまんなか? 3 こどもまんなかの落とし穴
4 言葉が増えて現場が混乱?
第2章 「こどもまんなか」保育の実践
1 日常の風景に潜む落とし穴 2 環境構成は「始まり」 3 こどものための散歩 4 混ぜて食べさせてない?
5 一口は食べよう 6 「 寝かせる」午睡 7 悲劇のヒロイン 8 抱っこは依存しない
9 手段と目的 10 「ドキュメンテーション」って何のため?
第3章 「こどもまんなか」保育の保育者と組織
1 役職者はプレイングマネジャー 2 主任は“伝える”ハブであり、つなぐ人
3 育休明けの復帰 「何かしなきゃ」 とあせるあなたへ 4 ベテラン保育者、心して読んでください
5 保育観の衝突をどう乗り越えるか 6 保育に魔法の言葉やコツなんてない
7 保育者不足は保育園のせい 8 保育者が「辞めたい」と思う園の特徴
9 ミスに対する考え方 10 ミスの解決策を見つけるプロセス 11 承認欲求が強い保育者へのかかわり
12 「研修で言われたから」は本当に「こどもまんなか」か? 13 男性保育者は見た目が10割
第4章 園長の姿勢がつくる「こどもまんなか」の環境
1 クラスに入らない園長はいらない 2 職員の提案、却下してない? 話を聞かないトップが園を潰す
3 職員を信頼できない? 何でも自分でやる園長が現場を壊す
4 責任をとらない園長はただの「飾り」 5 不機嫌な園長はいらない!自分で自分の機嫌をとれないなら辞めろ
6 園長だから偉い? 尊敬されるかどうかは別の話 7 黙る勇気をもて。 話を聞ける園長が信頼される
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