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[BOOKデータベースより]
第二次世界大戦直前の1938年、ドイツではヒットラー政権によるユダヤ人への迫害が強まっていました。そこで、ユダヤ人の子どもたちだけでも逃がそうと、彼らをイギリスに運ぶ「いのちの列車」(キンダートランスポート)によって、約1万人の命が救われました。これは、「いのちの列車」に6歳のときに乗り、父親からはなれてイギリスにわたったヘンリーさんのおはなしです。
[日販商品データベースより]第二次世界大戦直前、1万人のユダヤ人を救った「いのちの列車」に乗って、お父さんと別れた少年とお父さんの家族愛を描いたおはなし。
1939年2月、ベルリンに住む6歳のヘンリーは、ヒットラー政権のユダヤ人迫害から逃れるため、お父さんと離れてイギリスと暮らすことになりました。
ベルリンではユダヤ人と差別され、イギリスではドイツ人と差別されて傷つくヘンリー。
心の支えになったのは、ベルリンから届く、おとうさんのポストカードでした。
おとうさんが、ヘンリーを思いやって選んだポストカードは、とてもかわいらしくヘンリーの心をなぐさめてくれます。
お父さんが息子を思いやる気持ちが伝わる……愛にあふれた物語。
本当にあったお話にもとづいた戦後80周年記念企画。
巻末に、第二次世界大戦直前にドイツからイギリスに子どもたちをおくった「キンダートランスポート」の解説、年表を掲載しています。
〇読者からの感想
「しあわせとかなしさを組み合わせた本です。
子どもたちが助かったのが感動的でした。」
(10歳の男の子)
「夏休みの課題図書にもおすすめです。ポストカードの絵も素敵で、とても読みやすいです。」
(日本語教師)
「母親として読むと胸がつぶれそうな思いです。
最後のお父さんからの手紙で号泣しました。親子の深い深い愛情を感じます。」
(小学校教諭)