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[BOOKデータベースより]
もっと自由になるためのシスターフッド論。「他者の靴を履く足」を鍛えることこそ、自分自身の人生を歩む原動力となる!これからの世界とわたしたちを考えるためのエンパワメント・エッセイ。無駄に分断されず、共に地べたに足をつけてつながる。前に進む力が湧く39の視点。
2022(女たちのストライキ―みんなでやっちゃえ!―;グリーンはニュー・ブラック? ほか)
[日販商品データベースより]2023(貧困の時代にともにあるということは;99%のわれわれから始まる ほか)
2024(「レリゴー」ブームから10年が過ぎて;ファッションも、マウンティングよりエンパシー ほか)
2025(さらに困難で、深いエンパシーを考えるために;セックス・ストライキについて考える ほか)
シスターフッドがポリティカルになりすぎると、それはシスターたちのあいだに分断や対立をもたらすことにもなりかねない。その一方で、シスターフッドが政治に無関心になりすぎると、互いの涙を拭い合うばかりで、「元気を出して明日からまた同じ日常を頑張ろう」という激励会になり、つらい日常を変えていこうという動きに発展しない。 ーー本書「はじめに」より
2022年にスタートした雑誌『SPUR』の同名連載を新たに加筆修正。コロナ禍以降の社会の動きを鋭く見つめ、これからのわたしたちの生き方を考えた、エンパワメント・エッセイ集。
◎アイスランド発「ウィメンズ・ストライキ」の“共謀”に学ぼう
◎シスターフッドのドレスコードはむしろ「差異万歳!」
◎完璧じゃないわたしたちでいい
◎焼き芋とドーナツ。食べ物から考える女性の労働環境
◎古い定説を覆すママアスリートの存在
……etc.
無駄に分断されず、共に地べたに足をつけてつながる。前に進むための力が湧く39編を収録!
ブレイディみかこ
ライター・コラムニスト。1996年より英国在住。2017年、『子どもたちの階級闘争 ブロークン・ブリテンの無料託児所から』(みすず書房)で第16回新潮ドキュメント賞受賞。19年、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)で第73回毎日出版文化賞特別賞受賞、第2回本屋大賞ノンフィクション本大賞などを受賞。小説作品に『私労働小説 ザ・シット・ジョブ』(KADOKAWA)、『両手にトカレフ』(ポプラ社)、『リスペクト――R・E・S・P・E・C・T』(筑摩書房)などがある。近著には『地べたから考える――世界はそこだけじゃないから』(筑摩書房)。