[BOOKデータベースより]
退院後の生活に確かに繋がる。機能回復の先にある最大限の自立へ導く、今すぐ使える技術を厳選。若手セラピスト必携。
1 回復期とは何か(回復期リハビリテーション病棟とは;回復期におけるリスクマネジメント)
2 回復期リハとクイックチェック(基本動作―起居;移乗動作・歩行・応用動作;階段・床上動作;回復期におけるADL ほか)
3 退院支援とチーム連携(退院支援;チーム連携における活動)
4 回復期リハと技術革新(先進リハビリテーション)
5 症例を深く追究する(症例検討の進め方)
回復期リハビリテーション病棟の新人・若手セラピスト必携!
すぐに現場で使える実践マニュアルが登場しました。
若手セラピストにとっては、初めて診る患者様の多様な障害像に対し、介入の糸口はなかなか掴みにくいものでしょう。しかしながら臨床現場では、その具体的なprogram は各セラピストに任されるため困惑する場面も多いといいます。
そのため本書では、1〜2 年目の若手セラピストが、臨床場面ですぐに活用できるリファレンスとして役立つよう構成しました。
本書では、アセスメントの考え方や実際の介入例を、豊富な画像とともに根拠をもって徹底解説。
必要な手技やかかわりを視覚的に学べる紙面構成となっています。
また本書は実践技術の網羅だけでなく、「回復期とは何か」の基本を収載。
さらに、近年では欠かすことのできないチーム連携・チームアプローチの具体的なポイントも詳説。そして、超高齢社会における認知面の問題、入院が長引くことによる心理面の問題にも公認心理師の介入を紹介し、具体的な示唆が得られる内容ともなっています。加えて、技術革新の中で変化しているロボティクスリハビリテーション領域とその活用についても紹介。
実践技術のみならず、基本から最新情報までを網羅的に捉えられる1冊となります。
また、各項目の巻末には、すぐに現場で活用できる「3単位介入のプログラム例」を収録。
実践的な内容で、臨床に携わるセラピストの自信へとつながります。
Part1 回復期とは何か
回復期リハビリテーション病棟とは
回復期におけるリスクマネジメント
Part2 回復期リハとクイックチェック
基本動作―起居
移乗動作・歩行・応用動作
階段・床上動作
回復期におけるADL
食事
トイレ
更衣
入浴
整容
IADL
上肢機能
認知・高次脳機能
コミュニケーション
失語
構音
摂食・嚥下
精神・心理的支援
運転再開支援
Part3 退院支援とチーム連携
退院支援
チーム連携における活動
Part4 回復期リハと技術革新
先進リハビリテーション
Part5 症例を深く追究する
症例検討の進め方