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[BOOKデータベースより]
妊娠から出産、育児へと切れ目ない精神面支援のために多職種連携の重要性がわかる充実した内容!!実際どうする?どう動く?臨床現場でのあらゆる疑問に答えます。向精神薬について充実した最新知識。催奇形性・産科合併症・胎児への影響・発達症などのリスク/授乳への影響までよくわかる!!産婦人科医必携。助産師・看護師・SW・保健師など産科のあらゆる医療者にもおすすめ!!
1章 産婦人科医に知ってほしい精神疾患の理解
[日販商品データベースより]2章 向精神薬と妊娠・授乳
3章 EPDSの理解と用い方
4章 周産期メンタルヘルスの現場のQ&A
5章 地域・病院における多職種連携の紹介
6章 将来を見据えるユニークな取り組み紹介
7章 対談―国内の周産期メンタルヘルス活動を円滑にするために―
精神疾患を合併する妊娠は、近年増加傾向にあります。精神疾患の有病者自体が増加傾向にあり、特に女性の比率が高いうつ病が増加していることから、精神疾患合併妊娠が増えていると考えられます。精神疾患の早期受診や心理・社会的支援の普及、外来完結型治療への移行によって妊娠の機会が増えてきたこと、さらに生殖機能に影響を及ぼさない新規薬剤が増加していることなどが、精神疾患合併妊娠が増加した要因とされています。
このような状況の中で、精神科領域が専門ではない医療者にとっては、産科の臨床現場で戸惑う場面が増えてきています。
本書では、周産期における精神疾患や向精神薬に関する最新の知識、EPDSの運用方法や注意点、現場での具体的なQ&A、多職種連携の実践例、将来を見据えた取り組みの紹介など、充実した内容を掲載しております。また、対談では国内の周産期メンタルヘルスに関して、各方面からの声を集め、今後の展望を見通せる内容となっています。
単に疾患の説明にとどまらず、患者からどのような訴えがあり、どのような症状が見られるのか、さらにその対応についても具体的に示していますので、精神科の実際に詳しくない産婦人科医をはじめ、妊産婦に関わるすべての医療者の皆様にとってお役立ていただける一冊です。