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[BOOKデータベースより]
「とりあえず下剤」を卒業しよう!その場しのぎの対応ではなく自信をもって継続的に管理するために。プライマリ・ケア医、薬剤師、看護師etcに役立つエッセンスをぎゅっと凝縮。
第1部 基礎編 プライマリ・ケア医が知っておくべき慢性便秘症診療の全体像(便秘は怖い!身近な便秘が生活や長期的な予後に及ぼす影響とは;本当に便秘なのか?定義を押さえ、丁寧な問診から始めよう;「便秘ですね」で思考停止しない。便秘のメカニズムを考えよう;曖昧なままにしていませんか?便秘患者で押さえるべきフィジカルとは;要らないような、要るような…便秘に必要な診断検査は? ほか)
[日販商品データベースより]第2部 応用編 プライマリ・ケアでの便秘診療をさらに深めるために知っておきたい“慢性便秘×○○”(慢性便秘に潜む疾患を押さえよう;便秘がエコーでわかる?ベッドサイドでできる新しい画像検査;投薬から始まる負の連鎖 慢性便秘とポリファーマシー;忙しい現場でも注意しておきたい救急外来での便秘の対応;プライマリ・ケアで実践する便秘患者に対する心理療法 ほか)
「便秘」がにわかに注目を集めている.慢性的な便秘は長期生存率を低下させ,冠動脈疾患やパーキンソン病との関連も示唆されている.2023年には日本消化管学会編集『便通異常症診療ガイドライン』も発刊された.すでに便秘薬の処方も変わりつつある.
しかし,ガイドラインは難解との声も多い.主な読者として消化器内科専門医が想定されているためであろう.一方,便秘はありふれた病態で,医療従事者であれば誰もが身近に感じていたものだ.それゆえにこれまで漫然と行ってきた対応と,ガイドラインの記載との乖離に戸惑うのかもしれない.
本書では,「プライマリ・ケアの現場」で使えることを意識し,慢性便秘症の基礎知識をわかりやすく整理,解説した.