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[BOOKデータベースより]
目がくらむようなインド哲学の世界!「哲学」に興味のある読者にインド哲学を届けるため、各学派を専門とする新進気鋭の研究者の力を結集し、存在論・認識論・言語論の3つのテーマについてそれぞれの立場から論じる。
1 何が存在するのか?(ヴァイシェーシカ学派のカテゴリー論;サーンキヤ哲学の展開説は何を語っているのか;「ある」ということ―説一切有部の場合;唯識学派の心一元論;ブラフマン一元論学派における現象世界の形成理論―映像説による主宰神・個我の成立;シヴァ教の一元論)
[日販商品データベースより]2 いかに認識するのか?(仏教認識論における知覚の定義とアポーハ論;世界は多面的である―ジャイナ教の認識論と論理学;古典インドの情報理論―真偽の自律他律論題)
3 いかに言表するのか?(文法学派における言葉と意味;ミーマーンサー学派の言語哲学と行為論;中観派における言語批判―その方法と目的)
インド哲学の各学派の研究者から新進気鋭の専門家を結集し、インド哲学に興味のある哲学好きに向けて、西洋哲学とのつながりを意識しながら、存在や世界、認識や言語や論理を対象にそれぞれの思想をできるだけ平易に解説する。
「本書には......(狭義の)現代哲学者の(好奇心ならぬ)「哲学心」を刺激する論点が満ち溢れている。その意味で、本書は「インド哲学の万華鏡」であるのと同時に、「哲学的アイディアの宝庫」でもある。現代哲学は従来の西洋中心主義を脱脂、真に世界化されるべき時期に来ている。本書が、インド古典哲学と現代哲学を架橋することで、その一つの契機となることを願ってやまない。」(本書「コメント」より)
[執筆者]岩崎陽一・日比真由美・?橋健二・横山 剛・早島 慧・眞鍋智裕・川尻洋平・護山真也・志賀浄邦・志田泰盛・川村悠人・斉藤 茜・新作慶明・出口康夫