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[日販商品データベースより]
2024年7月、生活史聞き書きの名手・スズキナオが、半世紀続いた高知県高知市の「スナック屋台おふくろ」の片隅で、飲み食いしながら店主の人生についてお話を伺った2日間の記録。
【版元より】
※本書は全66ページの薄い本です。一般的な単行本ではないのでご注意ください。
『ずっとあった店 スナック屋台おふくろ編』は、その名の通り、50年もの長きにわたり営業を続けてこられた高知の屋台「スナック屋台おふくろ」を、スズキナオさんが取材した内容をまとめたものです。
元々は、スズキナオさんが「おふくろ」を含む“ずっとあった店”を続けてこられた方のこれまでの人生について伺った内容をまとめた『ずっとあった店』という単行本を制作するための取材で、『ずっとあった店』も単行本として刊行予定です。
ただ、どうしても1店あたりの取材と原稿作成に数か月かかってしまい、単行本の完成に年単位の時間がかかるため、成果物を取材させていただいた皆さまにできるだけ早くお届けしたいことから、単行本収録予定の原稿から写真を大幅に増やし、取材の経緯などを記したことさら出版のあとがきを加えたフルカラーの分冊版をつくることにしました。その第一弾が本書です。そのため、通常の書籍と思ってご注文されることがないようにご注意いただきたいのですが、その旨をご承知の上であれば、スズキナオさんのファンにはご納得いただける内容だと思っています。
また“ずっとあった店”とは、営業を終えた店のことではないのですが(詳しくはことさら出版のウェブサイトで公開している版元あとがきにて触れています)、残念ながら「おふくろ」は2024年11月30日に営業を終えられ、50年の歴史に幕を下ろしています。そのため、単行本『ずっとあった店』を読んでからお店を訪ねることもできず、カラー写真が往時の空気を伝える貴重な資料になると考えます。高知で実際に「おふくろ」に通っていた方々にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
※本書の売上の1%は「こうちこどもファンド」に寄付されます。