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価格:3,190円(本体2,900円+税)
【2006年10月発売】
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【2006年10月発売】
[BOOKデータベースより]
子どもがほしい。でも病気は遺伝させたくない。32歳の不妊治療中に発覚した遺伝性乳がん。今の日本では、子どもに病気を遺伝させない技術が使えない。なぜ―?遺伝性がん患者の着床前診断は本当に「命の選別」なのか?わたしは哲学者として、答えのない問いを考え続けなければならない―
第1章 32歳で遺伝性の乳がんになる(32歳、哲学者へ一歩踏み出す前にがんを告知される;乳がんのサブタイプが妊活を左右する ほか)
[日販商品データベースより]第2章 病的な遺伝子変異を持つとはどういうこと?(父方?母方?遺伝性のがんについて最初に思ったこと;生物が遺伝子変異を持つということ ほか)
第3章 遺伝性がんでも子どもが欲しい。「着床前遺伝学的検査」という選択肢(日本の出生前診断の現状;着床前遺伝学的検査という選択を真剣に考える ほか)
第4章 遺伝性がん患者に「生殖をめぐる自己決定権」はないの?(旧優生保護法と不妊手術;生殖についての個人の自由の尊重と常識的見解 ほか)
第5章 患者と専門家の新しい関係、知識の差を乗り越える試み(誰も教えてくれなかった、がん治療とセックスへの影響;がん患者は誰に何を話し、話さないのか ほか)
子どもがほしい。でも病気は遺伝させたくない。
32歳の不妊治療中に発覚した遺伝性乳がん。今の日本では、子どもに病気を遺伝させない技術が使えない。なぜ――?
・父方? 母方? 遺伝性のがんがわかったとき最初に思ったこと
・遺伝性がんでも子どもがほしい。「着床前遺伝学的検査」という選択肢
・わたしが海外で着床前診断をすると決めた個人的な理由
・日本で着床前診断のルールを作る日本産科婦人科学会
・遺伝性がん患者に「生殖をめぐる自己決定権」はないの?
・遺伝性疾患がますます明らかになる時代に向き合うべき課題
遺伝性がん患者の着床前診断は本当に「命の選別」なのか?
わたしは哲学者として、答えのない問いを考え続けなければならない――。日本社会が長く目を逸らしてきた問題に勇敢に挑む。