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[日販商品データベースより]
祖父が遺したのは大量の古書と、
二十あまりの黒檀の小箱
対独協力者として弾劾された教師が
晩年探し求めたものとは――
祖国、信仰、そして音楽の記憶を辿るべく
青年は歴史の迷宮に足を踏み入れる
〈図書館の魔女〉シリーズの俊英が贈る
知的探求の喜びに満ちた最新長編ミステリ
二〇一七年、フランス中部に位置する都市リモージュの新聞社に勤める事件記者ジャンゴ・レノールトは、亡き祖父マルセルの遺品整理のため、彼が晩年を暮らした寒村を訪れる。戦後、対独協力者として断罪された祖父は、一族から距離を置いてこの地に隠れ住んでいた。生前会うことがなかった祖父が遺したのは古書の山と、二十あまりの黒檀の小箱──そこに隠された意味とは何か? ジャンゴは西洋古典学を研究する大学院生ゾエ・ブノワの協力のもと、祖父が希求した真実を求め歴史の迷宮へと足を踏み入れる。〈図書館の魔女〉シリーズの俊英が満を持して贈る、知的探究の喜びに満ちた長編ミステリ。