- 帝国日本の監獄行政
-
植民地台湾と朝鮮を中心に
プリミエ・コレクション 137
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784814005741
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 先端技術と規制の公法学
-
価格:5,170円(本体4,700円+税)
【2020年01月発売】
- ヘイトスピーチ規制の最前線と法理の考察
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2021年10月発売】
- 法学入門
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2019年04月発売】
- ジェンダー法研究 第9号(2022.12)
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2022年12月発売】
[BOOKデータベースより]
暴力装置から見える、植民地統治の実態―受刑者が示す抵抗と従順、看守や教誨師の実態と制度の変遷。東アジア近代法制史の新たな一頁。文明と暴力―その両面をあわせもつ監獄は、日本の植民地支配下にあった台湾と朝鮮にも近代的刑罰の導入を強いた。植民地統治のために監獄という装置はどのように利用されたのか。法制、言説、実践から監獄と植民地の実態に迫る。
序章
第一章 植民地台湾と朝鮮の監獄教誨に関する法制及び運用実態
第二章 植民地台湾における監獄作業に関する一考察
第三章 植民地朝鮮の監獄作業に関する考察
第四章 日本帝国の看守に関する考察
第五章 植民地朝鮮及び台湾における釈放者保護について
結論