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[BOOKデータベースより]
序章
[日販商品データベースより]第1章 国際司法裁判所の歴史的位置付けと展開(国際司法裁判所の歴史的位置付け;国際司法裁判所の展開)
第2章 国際司法裁判所の制度目的(機能と制度目的;国際法発展志向;抗争解決志向)
第3章 紛争の認定における抗争の参照(訴訟の対象の確定;紛争の主題の認定における抗争の参照)
第4章 裁判準則の選択における抗争(国際司法裁判所の機能の基盤;妨訴事由の目的と審理の順序;本案の裁判準則に関する認定の一般性の限定)
第5章 暫定措置および判決の形成における抗争(暫定措置の形成における抗争;判決の形成における抗争)
終章
本書は、国際司法裁判所(ICJ)の制度目的が国際法の発展という通説に疑問を呈す。そして、ICJの判決・決定を分析し、ICJの制度目的は構造的に、直面する抗争解決の支援に適合的であることを明らかにし、国際裁判研究を機能的に再構築することを試みる。