- 中動態の世界
-
意志と責任の考古学
新潮文庫 こー73ー2
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2025年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101035420
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[BOOKデータベースより]
誰かを好きになる。これは能動か受動か。好きになろうとしたのでもなければ、好きになるよう強いられたものでもない。自分で「する」と人に「される」しか認めない言葉は、こんなありふれた日常事を説明することすらできない。その外部を探求すべく、著者は歴史からひっそりと姿を消した“中動態”に注目する。人間の不自由さを見つめ、本当の自由を求める哲学書。時代を画する責任論を新たに収録。
プロローグ―ある対話
[日販商品データベースより]第1章 能動と受動をめぐる諸問題
第2章 中動態という古名
第3章 中動態の意味論
第4章 言語と思考
第5章 意志と選択
第6章 言語の歴史
第7章 中動態、放下、出来事―ハイデッガー、ドゥルーズ
第8章 中動態と自由の哲学―スピノザ
第9章 ビリーたちの物語
文庫版補遺 なぜ免責が引責を可能にするのか―責任と帰責性
誰かを好きになる。これは能動か受動か。好きになろうとしたのでもなければ、好きになるよう強いられたのでもない。自分で「する」と人に「される」しか認めない言葉は、こんなありふれた日常事を説明することすらできない。その外部を探求すべく、著者は歴史からひっそりと姿を消した”中動態“に注目する。人間の不自由さを見つめ、本当の自由を求める哲学書。時代を画する責任論を新たに収録。