合衆国労働運動史 １

関西大学出版部
フィリップ・Ｓ．フォーナー　伊藤健市　

• 価格: 4,620円（本体4,200円＋税）
• 発行年月: 2025年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784873547930

内容情報

[BOOKデータベースより]

労働者アメリカに来たる
植民地時代アメリカの労働者
労働者とアメリカ独立革命
アメリカ産業の発展、１７８３〜１８８０年
初期の労働組合
労働者とジェファソニアン・デモクラシー
労働組合主義と労働争議、１８１９〜１８３７年
初期の労働者政党
労働者とジャクソニアン・デモクラシー
空想的社会改良主義の時代
１０時間労働を求める運動、１８４０〜１８６０年
１８５０年代の労働組合と労働争議
南北戦争前南部の労働者
北部の労働者と奴隷制
労働者と南北戦争
労働者とカッパーヘッズ
１８６１〜１８６６年の労働運動
１８６６〜１８７２年の労働運動
１８６６〜１８７２年の労働運動（続き）
１８６６〜１８７２年の労働運動（完結）〔ほか〕

[日販商品データベースより]

アメリカの労働運動史を、アメリカ独立革命、奴隷制との闘い、南北戦争、大衆民主主義の台頭、ポピュリズム、進歩主義、その他多くの主要な歴史的論争、そして、それぞれにおける労働者と労働運動の役割など、広範な歴史的問題に関心を置きつつ、アメリカ独立革命の原因と結果、ジェファソン流とジャクソン流の民主主義と労働者との関係、奴隷制をめぐる長期の闘い、南北戦争とそこからの再建における歴史的な大義とその結果、社会主義運動の成長とそれが労働者階級に及ぼす影響などといった側面から、多面的・重層的に解明した好著の邦訳。