- 私たちは何を捨てているのか
-
食品ロス、コロナ、気候変動
ちくま新書 1848
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480076779
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[BOOKデータベースより]
食品ロスのために失われている金額は、日本では年間4兆円とも言われている。たとえば大手コンビニ1店舗が捨てている食品は年間468万円。食品ロスは、コロナ禍やウクライナ侵攻、気候変動など、地球規模の事業と繋がっており、貧困や飢餓の問題にも影響を与えている。社会問題として複雑に絡まった因果関係を、多数の事例を挙げながら丁寧に解説する。牛乳、コメ、卵など身近な食べ物をめぐる話題から賞味期間と消費期限、ごみ問題まで、私たちの生活と直結する内容が満載。
第1章 パニック買いの背後で捨てられる食べもの
[日販商品データベースより]第2章 日本の食の「捨てる」システム
第3章 貧困をめぐる実情
第4章 ごみ政策と食品ロスの切っても切れない関係
第5章 気候変動とほころんだ食料システム
第6章 食べものを捨てるとき、わたしたちは何を捨てているのか
著書累計16万部超
NHK日曜討論(3/2)出演、コメ問題で話題沸騰のジャーナリストの最新作!
日本全体で年間4兆円※1
コンビニ1店舗468万円※2
「捨てて」いる。
(※1=消費者庁・環境省・農林水産省(2024年6月)/※2=大手コンビニの中央値。公正取引委員会(2020年))
食品ロスは、コロナ禍やウクライナ侵攻、気候変動など、地球規模の事件と繋がっており、貧困や飢餓の問題にも影響を与えている。社会問題として複雑に絡まった因果関係を、多数の事例を挙げながら丁寧に解説する。牛乳、コメ、卵など身近な食べ物をめぐる話題から賞味期限と消費期限、ごみ問題まで、私たちの生活と直結する内容が満載。
コロナ禍のパニック買いと食品ロス/食料高騰と貧困のスパイラル/生ごみを焼却する日本は時代遅れ/食品ロスを減らせば「手取り」が増える
……持続「不可能」な食料システムを暴く!