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[BOOKデータベースより]
暴力の止め方、話の聞き方、ほめ方・叱り方、発達障害の場合。子どもにとってキレることは、最大の感情表現です。もちろん怒りの表現であるわけですが、その裏には、もっと別のメッセージがあります。彼らはこころのSOSを出しているのです。助けてほしいのです。
第1章 キレる子どもとの接し方
[日販商品データベースより]第2章 キレる子どもが増えている?
第3章 子どもの暴力・暴言の止め方
第4章 「キレる気持ち」を理解する
第5章 「キレる行動」を減らしていく
第6章 キレにくい親子関係のつくり方
第7章 困ったら支援者に相談する
【なぜキレる? どうしたらいい?】
児童精神科医の著者が25 年以上の臨床で培ってきた、キレる子どもへの対応・支援法を、マンガを交えて解説します。
「暴力の止め方」「話の聞き方」「ほめ方・叱り方」「発達障害の場合」など、ノウハウ的な接し方だけでなく、子どもと向き合うときに意識したい大人側の心構えも重要。ブレない姿勢で、子どものこころに寄り添いながら対応をしていくことで、キレる行動は減っていくでしょう。
【キレる行動への対応をマンガ事例で考えてみよう】
本書では事例をマンガで紹介しながら対応のしかたを解説。子どものこころに寄り添う対応法がわかります。
《事例》
・きょうだいや友達に暴力をふるう
・注意されると激しく反発する
・親や先生に暴言を吐く
・無理な要求をして、親を試すようなことをする
・ほしいものを買ってもらえないと、わめく
・ゲームを中断させられるとパニックになる
・弟や妹をいじめる
・うそをつき、問いつめられるとキレる
【本書の内容構成】
第1章 キレる子どもとの接し方
第2章 キレる子どもが増えている?
第3章 子どもの暴力・暴言の止め方
第4章 「キレる気持ち」を理解する
第5章 「キレる行動」を減らしていく
第6章 キレにくい親子関係のつくり方
第7章 困ったら支援者に相談する
【推薦の言葉】
原田謙先生は経験豊富な児童精神科医です。子どものこころの問題を全般的に診ておられますが、なかでも「反抗挑発症」や「素行症」など、行動面に課題のある子どもたちに関するわが国随一の専門家です。
このたび、その原田先生がキレる子どもについての本をご執筆されました。大人は、子どもの反抗的な態度や暴言、暴力などを見ると、「困った子ども」だと思ってしまいがちです。しかし子どもの側から見ると、自分自身が困っているときに、やむを得ない手段として、そのような行動をとっていることが多いです。キレる子どもは、「困っている子ども」なのです。
原田先生はそのことを重視して、子どもの気持ちを尊重しながら、行動の問題をその子自身が「解決しよう」と思えるような、丁寧な診療を続けておられます。この本は、その原田先生の長年のご経験に裏打ちされた一冊です。
キレる子どもへの対応に悩んでいる親御さんや学校の先生方、支援者の方にはぜひこの本を読んでいただき、お子さんがおだやかに過ごせるような環境づくりを心がけていただければと思います。
信州大学医学部 子どものこころの発達医学教室教授
本田 秀夫